美容院、ネイルサロン、エステサロン、スパなど美容系のホームぺージを立ち上げるとき、どんなことに気を付ければよいでしょうか?
知識がないからといって制作会社に丸まかせにしてしまうより、大切にしてほしいポイントを自分から要望として伝えたほうが良いホームぺージに仕上がります。
せっかく費用と時間をかけて作る大切なホームぺージですから、集客に生かせるホームぺージにしたいですよね。
美容室やサロンのホームページを作るときに、「ここに気を付けたほうがいい」というポイントをご紹介します。
目次
美容サロンホームページは第一印象がすべて

第一印象がサロンのイメージを決定づけることになります。
デザインは人の心に直接働きかけます。
特に美容サロンは、ホームぺージのデザインから受ける印象がそのままそのサロンのイメージと認識されます。
顧客は店内の雰囲気を知りたいと考えているはずです。
ナチュラル、ラグジュアリー、ポップ、モダンなどお店の内装デザインを体現したホームぺージのデザインにしてイメージを伝えましょう。例えば、太陽の光をうまく取り入れ、観葉植物を多く配置している店であるならば、明るくグリーンが映えるような店内写真を大きめに見せるデザインにするなどが考えられます。
予約の受け方を決めておく
ホームページを通じて予約を受け付ける際、どのように受けるか決めておく必要があります。
基本は電話予約とメールフォームを用意します。
さらに予約システムを用意して顧客がいつでも予約を完了できるようにすることもできます。
予約システムを用意する場合はある程度の予算が必要となりますが、メリットも大きいのでぜひ検討してみましょう。
例えば電話を受けるとき、施術中や対応中に中断しなければならないような機会を減らすことができたり、約管理が楽になったりします。
また、予約はどのページからでも簡単に見つかるようにデザインの工夫が必要です。
予約までたどり着くのにページを何度も移動する必要がないようにしましょう。
リピーターは余計なページを見ずにすぐ予約をしたいと考えていますから、トップページから予約に移動できるようにしておくとよいでしょう。
施術内容、料金を見やすく訴求する
顧客はあなたのホームページを見たからといって、そのまますぐに予約を入れてくれるとは限りません。他のサロンホームぺージをいくつか見比べたりしながら予約するお店を決めるのが普通のプロセスです。
決定するまでにお客さまが求めている情報は、施術の内容や料金体系です。サロンへのアクセスも大切な情報です。これらの情報が簡単に見つかるように心がけます。もちろん、モバイルから見ても見やすく表示されるようにすることは必須です。
変わる自分がイメージできるサロンは選ばれる
サロンは物販ではなく顧客の体験、サービスが基本です。
サロンに行ったらどんな体験ができるのか、施術後の自分がどんな風に変われるのかなどイメージを起こさせるようにすると、顧客の行ってみたい、体験してみたいというモチベーションを高められます。
施術イメージや、施術の流れ、施術例の写真やお客様の声、お店のコンセプトなどを盛り込んでアピールしましょう。
まとめ
当たり前ですが、サロンホームぺージを立ち上げる方のほとんどはウェブサイト制作の知識はありません。
「どんなデザインにしたいか」は多くのお客様が具体的なイメージを持っていらっしゃいますが、集客に向けた構成まで考慮するのは難しいものです。
今回ご紹介したのポイントを把握してホームページ制作会社に依頼できるかどうかで、仕上がりはぐんと変わるはずです。
ぜひあなたのホームページがビジネスの大きな助けになりますよう、この記事が参考になれば幸いです。
ホームページができたら最初にやることがいくつかあります。
どんなことから始めればよいかをこちらの記事にまとめています。アクセスを集め、見込み客が常連客になるよう忘れずに作業しましょう。
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